薬剤師と薬害問題
薬剤師などの、医療に携わる人間が一番気をつけなければいけない事が、医療事故でありますが、実は、医療事故の中で一番多いのが薬剤の事故になるのです。
薬剤は、量を間違えたり、飲み合わせの悪い薬剤を飲んだりしてしまうだけでも、生命の危機に瀕してしまうほどの物でありますし、扱いには、最新の注意を払わなければならないのです。
その中でも、大変大きな事態に成り得てしまうのが薬害問題でありますが、大変有名に薬害問題に、ソリブジン事件や、薬害エイズ事件があります。
薬害エイズ事件とは、1970年代に、血液病の患者に使われていた、血液製剤の中に、HIVウィルスが混入されていたために、実に1800人もの患者がエイズに感染してしまった事件です。
この問題で浮き彫りになったのは、医療品自体の品質だけではなく、それらをあつかった、製薬会社の経営者や、それらの血液製剤を取り扱った医者などの責任も通級され、最大級の薬害事件として、人々の記憶に刻まれました。
この様な事件がおきてしまった理由としては、製薬会社や、厚生省に、担当医などが、早期の処置をすれば、被害の拡大を防げたにも関わらず、自らの保身や利益の為に、処置を足らなかった事が理由で、拡大してしまったので、関係者が処罰されるのは当然とも言えますし、薬剤の様なものを扱っている方は、利益よりも、社会に貢献できる事を第一に考える事が重要とも言えます。